年間損益比率20倍|オーストラリア・ケアンズ在住のFXトレーダー

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『ラッキーの限界』どこでエントリーするかじゃない、どこで損切るかだ!

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昔、6畳一間の畳部屋からFXを始めたばかりの頃の話。

売買ルールもクソもない、単なる勘でエントリーしていた。恐ろしいことに当時は損切りという概念が無かったので、含み損が出たらただお祈りするだけで、FX業者の強制ロスカットでそのポジションを終了していた。だからいつもタネを飛ばしてばかり。含み損を抱える度に何かから逃げるように布団に潜り込み、枕を涙で濡らしたもんだ。

『こんなんで生計を立てられる人って、ホントにいるのかな?』って当時は思っていた。

このままじゃマズいと思い、FX系の雑誌やパンローリングの投資本を買い漁り、見よう見真似で売買ルールを建てた(⇐ ただ真似ただけ)。でもね、どの本に書いてる売買ルールも、こうなったらエントリーする、こうなったら利食い決済するってことは書いてあるけど、どこでロスカットするかってことが曖昧だった。

まずエントリーありきの売買ルールだから、エントリーするときに逆指値を入れない。とにかくエントリーしてみて思惑と逆行したらロスカットするみたいな売買ルールだった。それを素直に実行しちゃったの。たまに勝つことはあったけど、だいたい思惑と逆行する値動きになる。もともとロスカットの定義が曖昧だから、たまに含み損が含み益になって良い感じに利食えることもあったんだ。しかし、これが大きな間違いだった。

曖昧な損切りルールのおかげで含み損が含み益に変わることを経験すると、毎回の含み損を成行で損切ることができなくなったんだ。もう分かるよね、この結末は。

幸運は何度も続かない。必ず『ラッキーの限界』がやってくる。FXで増やした分と当時やっていビジネスの売上げをFX口座にぶち込み、確か2000万円ほどのタネを塩漬けした揚げ句、強制ロスカットで溶かしてしまった。あの時は本当にそれが全財産っていう状況で、絶望というか、自分の愚かさに嘆き、言いようもないストレスを感じた。その月末の各種支払いができなくなり、急いで時給の高そうな深夜の鋳物工場でアルバイトをした。バイト仲間はペルー人とかブラジル人だったよ。

この時に強烈に思い知らされた。自分は100%完璧に成行のロスカットができるほど強い人間ではないと。たった一回ロスカットできなかっただけで全財産の2000万円を失い、南米の外国人労働者と共に働くことになる。カネが無ければやりたくもないことをやらなければならないという典型例だな。

真冬の深夜、溶鉱炉から金型に移され、ベルトコンベアーから流れてくる真っ赤な鋳物を運び、腕に何か所もヤケドを負いながら心に誓った。

『カネを貯め直して、もう一度FXに復帰したら、絶対に明確な逆指値を決めてからエントリーする!』

今では明確な逆指値を決めずにエントリーして成行でロスカットするなんてあり得ないことだけど、初心者時代はあるんだ、こういうことが。実際、今まで出会ったコンサル生の中には、一発の大損で数百万を飛ばした話はザラ。なかには数千万円とか1億円以上溶かした猛者もいた。

これだけは言いたい。FXに挑む初心者トレーダーは、どんなに腐れ売買ルールであっても、明確な逆指値を決めてからエントリーしろよ。100%完璧に成行のロスカットをするっていうのは、そうとうキモの座った奴じゃなきゃできない。たった一回のミスで全財産を失うことだってある。人間はどうしても期待してしまうから。

俺が考案した売買ルール、GIANT KILLINGは、どこでエントリーするかではなく、どこで損切りするかを決めてからエントリーしている。だからエントリー前からロスカットになった場合の損失額が明確に分かるようになっている。だいたい年間の平均損切り幅は10pips前後に収まるように設計されていて、一発での大損は絶対にあり得ない。

コツコツと小さく損切るのって、精神的には辛いと思う。損切り幅を広げると勝率が上がるような気がするんだ。でも、そんなことをすると損益比率が悪化し、トータル収支は伸びない。そもそもへたれトレーダーはちょこっと含み益が出るとすぐに利食ってしまう。利益を伸ばすだけの胆力が足りないんだな。『含み益を飛ばしてしまうかも!』っていう恐怖心に圧倒されるから。

コツコツ勝って、ドカンと負けるタイプが多いが、相場で儲けるにはその真逆をやるしかない。

コツコツ負けて、ドッカーーーーーンって勝つんだよ。

『まず生き残れ、儲けるのはそれからだ』 ーー ジョージ・ソロス



あ、一個書き忘れたことがある。

今日の話の内容は、あくまで期待値が高い売買ルールと、大局を見極める相場観があるってことが前提だ。おそらく1000人に一人しか理解できないだろう。

どんなに陳腐なものでもいい。売買ルールを構築し、どんな時でも何があっても最後まで売買ルールを徹底することができる者に向けて書いている。

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