FX全般 136 view 今日一日という枠の中で生きる 読む前にワンクリックよろしく! 一年は約52週間。そのうち土日は相場が動かないので、FXトレーダーの年間稼働日数は52週×5日=260日しかし、年末年始は幾分休むはずだし、自分自身の体調不良で寝込むことがあるし、家族の看病をしなければならない時もある。また休暇で旅行に行くとか、役所に行ったりとか野暮用でチャートを見れない日もある。だから、平日にチャートを見れない日が多めにみて年間30日あるとすると、実際は年間稼働日数はだいたい230日程度だろう。だからトレードに励むことができるのは、年間365日のうち、およそ6割くらいなもんだ。あるトレーダーは、今月こそは勝ち越すぞ!またあるトレーダーは、今週は絶対にチャンスを見逃さないぞ!と意気込む。でもな、何本か損切りを食らっちまうと、メンタルがヒヨってエントリーできなくなってしまう。そんな時に、絶好の利益チャンスにビビって乗れず、どデカイ機会損失をやらかしてしまう。何かと自分を納得させるためにエントリーしない理由を探してしまうんだ。相場を丁寧に分析し、優位性を感じたとしてエントリーしても、必ずしも勝てるものではない。優位性があっても勝ち負けはランダムに分布するものだから。『負けは必然、勝ちは偶然』と言われるが、本当にそうなんだ。トレードにおける勝ちとは偶然がもたらすものであって、実力で勝つものではない。逆に負けっていうのは、自分の実力が未熟だから負けるものだ。この現実を理解できないヘタレトレーダーは、遅かれ早かれ相場を当てに行こうとする。相場は当てモンじゃないのにね。エントリー前に勝てるかどうか結果を知ることができないから、エントリーできなくなっていく。そして新たな月初めや、週あたまに気分を入れ替えたつもりで相場に臨むが、結果は同じ。恐ろしいほど見事に損切りだけを積み重ね、利益チャンスをスルーしたり、チャンスに気がつかない。これってさ、完全に負け癖がベッタリとついてるよね。潜在意識レベルで負けるようになってるの。頭では勝ちたいと願いながらも、潜在意識では『どうせ自分は勝てっこないよな』って思ってる。だから絶好の利益チャンスを機会損失にした後、やっぱり俺はダメだ!ってメンタルが崩壊し、『また今月もとか、また今週も』と、月の残りや週の残りを流してしまう。気合も集中力もありゃしない。俺のコンサル生の中でも月間エントリー回数が極わずかで、全く利食いがなく、機会損失ばかり出している者が数名いる。本人も積極性が足りないことを自覚しているし、来月こそは回転率を上げて行くぞ!と息巻くが、結果は変わらない。月にほんの数回エントリーしただけで、ちょこっとだけプラスか、ちょっとだけマイナスみたいな、振り幅の狭いトレード内容だ。そんなヘタレ諸君。どうせ下手で勘の悪い負け癖べったりなトレーダーなんだから、月とか週とかで物事を考えるな。『今日一日っていう枠の中で生きろ』勝とうとしなくていい。損切りを食らっても構わないし、連敗したっていい。連敗できるってことは、胆力がある証拠だ。立派じゃないか!ただ精一杯チャート分析して、優位性があると判断したら、結果なんか気にせず全部エントリーしろ!そして今日一日だけは、絶対に機会損失を出すな!もし機会損失を出したら、次の営業日は絶対に機会損失を出すな!こんなことを年間230回繰り返すんだ。昨日のことを悔やんだり、明日のことを思い悩むな。今日という日が未来を作るのだから、今日を大事にしなきゃ望むべき未来はない。俺はかつて、下手で勘の悪い負け癖べったりなヘタレだった。だからこそ、今日一日っていう枠の中で全力で生きて、今がある。そして今も、今日一日っていう枠の中で全力で相場に向かい、結果がどうあれ悔いのない一日を終えるようにしてるだけだ。今日一日、例え連敗したとしても、機会損失がないなら、何も問題ないぞ。 あ、一個書き忘れたことがある。今日の話の内容は、あくまで期待値が高い売買ルールと、大局を見極める相場観があるってことが前提だ。おそらく1000人に一人しか理解できないだろう。どんなに陳腐なものでもいい。売買ルールを構築し、どんな時でも何があっても最後まで売買ルールを徹底することができる者に向けて書いている。 読み終わったら一発ポチっと頼んます。 2020.04.22オンラインFXコンサルティング 現役FXトレーダーによる損益比率20倍のデイトレ・スイングトレード手法をオンラインサロン内で徹底指導。月間3000pipsを勝ち取るミリオンダラートレーダーの非常識な稼ぎ方。… Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it FX全般 コメント: 0 2023年8月度のトレード成績|茂みに隠れたチーターのように待つ前の記事 2023年8月度のTHREE WOLVES トータル順位次の記事
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