年間損益比率20倍｜オーストラリア・ケアンズ在住のFXトレーダー

オンラインFXコンサルティング申込日：2020年6月21日

2021年10月度の成績

7勝 2敗　勝率 77.8%　合計 +1,115.8pips（3.00Lots）
平均利益幅 +161.5pips
平均損切幅 -7.5pips
損益比率 21.5：1

2020.08.29

バルサラの破産確率

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コメント

Yくんが私のオンサロンに入会して実弾トレードをスタートしてから１年以上経つ。今回は２度めの1000pips超えの成績となる。今ではすっかり他のコンサル生とは別格というか、レベルの違いを感じるほどまで成長した。確かにYくんは巧い。特に相場の優位性を判断する能力はズバ抜けて高い。

ただし、彼の本当の凄さはそこじゃない。Yくんだって間違えないワケではない。むしろ頻繁に間違っている。Yくんの場合は自分の間違いを瞬時に見抜き、短期間で相場観を修正する能力が誰よりも高いのだ。つまり、『自分が間違えているということを認める強さ』を持っている。だからこそ、毎月のトレード成績に安定感があるのだと私は分析している。

7勝 2敗 勝率 77.8% という数字は一般的には素晴らしいものです。それに加えて21.5倍という損益比率まであるのだから1000pips超えの成績には納得できる。ただしYくん、ここから更なる上を目指すためには、君の優れた相場観が足枷になる可能性があることを伝えておきたい。どういうことかと言うと、高勝率が故に完璧主義な思考に陥った時、そこからは急速に回転率が落ちてトータル収支が悪化してしまうのだ。

これを防ぐためには、君の場合はもう少し損切りを受け入れる心の余裕があってもいい。もう少し試行回数をこなすように意識したほうがトータル収支が伸びてくるという意味だ。もちろん試行回数が増えれば損切りも増えるワケだが、君の高い損益比率があればそれは足枷にはならない。例えばだ、10月21日（第4週木曜日）にGBPJPYでキレの良い逆張りエントリーで売ってるよね。しかし、10月22日（第4週金曜日）に追撃チャンスがあったのにエントリーしていない。これは明らかな機会損失なんだ。

既に君は法人化して税金対策もしている。ここから目指すべきはコップの水を満タンに貯めることだ。タネ銭１億円を突破するためには取引数量をオーバーロードしなければならない。そのためには、多少負けても問題ないという心の余裕が必要なんだ。相場観の優れた君に、『絶対に勝たなければならない、負けてはならない』という完璧主義な思考は必要ない。

それにしても、下手なトレーダーには『ヘタクソ！お前センスねぇな、やめちまえ！』と言ったり、巧いトレーダーには『巧すぎる、もっと負けろ。』という。改めて言いたい放題でいい加減なコンサルタントだなと我ながら思う。でもこれだけは覚えておいてくれ。

本当のトレード技術の巧さとは、確実に勝つことではない。

勝ち続けることは本当に苦しい。この領域に達した者でなければ分からない感覚だ。だから、失敗を避けようとせず、受け入れる姿勢も大切です。君の利益の香りを嗅ぎ分ける嗅覚はまるで警察犬並みだ。でもね、もう少し野良犬であっても構わない。

その他のコンサル生諸君、君らにとってはYくんのトレード成績は光って見えるだろう。下のプライベートページに彼のトレード内容を収納しておいたから、ダウンロードして勉強しておくんだぞ。特に、猫じゃらしのように価格を追い掛け回すバカトレーダーには参考になるはずだ。Yくんは一切価格を追いかけない、際立って引き寄せた瞬間だけエントリーしている。そして順張り思考ではなく、逆張り思考になっているのがよく分かるはずだ。

2021.11.21

2021年10月度のTHREE WOLVES 月間順位

実弾トレードができるようになったコンサル生も増えてきたので、これからは毎月の成績上位3名を紹介したいと思う。俺の独断で彼らのことをTHREE WOLVESと称し、更なる飛躍に期待したいと思う。...

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