年間損益比率20倍|オーストラリア・ケアンズ在住のFXトレーダー

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大きな流れに乗るために ~ テクニカル分析の限界突破に挑戦!

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FXで行う短期売買においては、ランダムウォーク(酔歩:酔っ払いが歩く様子)が発生します。これは紛れもない事実です。ランダムウォークは予測不能と言われますが、確かにその通りだと私も思います。確実な予測は不可能です。

ただし短期のランダムウォークとはいえ、ある程度の確率で天井と底を見極めることが可能で、実はFXでは勝ちやすい相場です。テクニカル分析と確率論を駆使したトレードは、短期売買、つまりランダムウォークを攻略するのに適しています。

しかし、数年に一度の頻度で現れる月足レベルの大きな値動き。この値動きはテクニカル分析だけではどうにも説明できませんでした。月足レベルの大きな値動きのはずなのに、私は大きな利益チャンスを逃してしまう(機会損失)傾向にありました。さらに私が教えたトレーダーさんたちも大きくパフォーマンスを崩してしまいます。

ここに私は、《テクニカル分析の限界》を感じていました。

そして今、この大きな値動きが政府主導、または中央銀行が主導する値動きであることに気が付きました。せっかく大きな値動きが発生しているのに、利益を取り切れないのは本当に勿体ない!

今まで、マーケットに参加するトレーダーの心理を読み解きながらテクニカル分析を追求してきましたが、月足レベルの大きな値動きが発生した場合は、政府または中央銀行の動向を理解することが不可欠、という結論に至りました。

そのために、FXに活かせるであろう最低限のマクロ経済を勉強することにします。これはファンダメンタルズ分析となりますが、これにもやはり限界はあります。あくまでソフトなファンダメンタルズ分析と、テクニカル分析および確率論を融合したトレードスタイルの確立に挑んでみたいと思います。

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