実弾トレードができるようになったコンサル生も増えてきたので、これからは毎月の成績上位3名を紹介したいと思う。俺の独断で彼らのことをTHREE WOLVESと称し、更なる飛躍に期待したいと思う。
成績上位者の月間トレード回数に注目して欲しい。とてもトレード回数が少ない。
本当に利益を出してくれるエントリーポイントは限られた回数しかない。これだけ少ないトレード回数でこの成績を出すということは、優位性ある相場を理解している証拠。
まるで凄腕のスナイパーのような職人技だと言える。
- 1位
- 2位
- 3位
【2020年5月 +583.2pips】キャバ嬢トレーダー Mちゃん
コンサル受講日:2019年10月26日(土)~ 10月27日(日)
2020年5月度の成績
4勝 1敗 勝率 80.0% 合計 +583.2pips
平均利益幅 +148.3pips
平均損切幅 -10.0pips
損益比率 14.8:1
コメント
勝率、損益比率とも文句なしのMちゃん。少しずつ取引数量を上げてきているようですが、それでも安定した結果を残しています。彼女もまた長期足と中期足の相場観がしっかりしているので毎トレードの売買方向がピタリと合っている。
成績不振のトレーダーは皆、価格を追いかける傾向が高い。
陽線が出たら買い
陰線が出れば売る
移動平均線がGC整列すれば買い
移動平均線がDC整列すれば売る
この程度の思考では、一貫した利益を抜き取ることはできない。
正しくはこういう思考が必要です。
買いを狙うなら、売りポジションが決済される根拠を見つけた上で買う
売りを狙うなら、買いポジションが決済される根拠を見つけた上で売る
彼女はもう、この意味が理解できている。
【2020年5月 +501.7pips】アスリート系トレーダーTさん
コンサル受講日:2017年11月11日(土)~12日(日)
2020年5月度の成績
3勝 3敗 勝率 50.0% 合計 +501.7pips
平均利益幅 +177.3pips
平均損切幅 -10.1pips
損益比率 17.6:1
コメント
毎月安定したトレード成績のT氏。売買方向の判断はほぼ完璧なトレード内容でした。
FXは大衆と同じ思考では勝てない。常にトレンドを追いかけるトレーダーというのは、一時的に勝つことはあっても一貫して利益を抜き取ることができない。年間を通すとトレンド相場よりレンジ相場のほうが圧倒的に多いのだから、トレンドフォローの順張り思考では一貫した勝ちトレードを収めることが難しくなる。
レンジ相場で闘うのであれば、常に大衆の裏を行くような考え方が必要です。5月後半にドルストレートやクロス円の各銘柄の日足で強い上昇トレンドが発生したように見えるが、その本質は長期足のリバウンドです。T氏は、この意味をちゃんと理解しているから売買方向が常に合っている。
人の行く 裏に道あり 花の山
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