年間損益比率20倍｜オーストラリア・ケアンズ在住のFXトレーダー

コンサル受講日：2018年11月10日（土）～11日（日）

2020年8月度の成績

5勝 3敗　勝率 62.5%　合計 +771.9pips（0.01Lots）
平均利益幅 +158.0pips
平均損切幅 -6.0pips
損益比率 26.3：1

2020.08.29

バルサラの破産確率

バルサラの破産確率とは ナウザー・バルサラという数学者が考案したもので、トレード（ギャンブル）を繰り返し行った際に、資金がショートしてしまう確率を表しています。...

第1週

第2週

第3週

第4週

第5週

合計

通貨ペア別

曜日別

週別

コメント

久しぶりに骨太なトレーダーが現れた。Eくんは2020年7月第5週から実弾リアルトレードをスタートしたばかりの新米トレーダーだ。

彼に出会ったのは2018年11月。当時のEくんは広告代理店に在宅勤務していた。コンサルが終わった後、特に過去検証の報告がなく、どうしたもんだか気にはしていたが、実は勤務先でいろいろあったようで脱サラして自分で広告代理店を起業していた。そりゃ起業初期は自分の持てる全ての時間・金・エネルギーをビジネスに注がなきゃならんからFXの過去検証どころではないよな。

2020年6月。突然Eくんから連絡がきた。起業して多少は商売が軌道に乗りFXに時間を割けるようになったから、もう一度最初からやり直したいと言ってきた。一度は対面コンサルをやってはいるが、それも1年以上過去のこと。もう一度基礎からやり直す必要があったが、今はオンラインサロンがあるからそこで学び直してもらった。

そして過去一年分の過去検証をやり切って、晴れて2020年7月第5週から実弾リアルトレードをやることになった。コンサル前のEくんのFX歴は3か月ほど。全くのド素人からの再挑戦だったが、コンサル後に丸々一か月トレードするのは2020年8月が初めて。

経験の浅いトレーダーは価格を追いかけてジャンピングキャッチやボトムフィーディングをやるもんだが、Eくんはそんなクソみたいなトレードを一本もしなかった。しっかりと優位性ある相場を待ち、価格を引き寄せるエントリーをしていた。

価格を引き寄せるエントリーとは、上昇トレンドができてから買うのではなく、売りポジションが決済（買い）される瞬間に新規で買いエントリーするという意味。自分の新規注文の売買方向と、他のトレーダーの決済の売買方向が一致して矛盾がない。これがエントリー後に含み益を乗せるコツだ。

これは期待できる。最初からこういうエントリーができるトレーダーは皆無だから。相場で生き残って財を成すには、絶対に価格を追いかけてはならない。価格を引き寄せるエントリーが必要となる。

ん、俺の言っている意味が分からないか？気にするな、俺は1000人に1人、つまり1％のトレーダーに向けて情報を発信している。俺の言っている意味が分からないということは、オマエはその他の99％ということだ。

話をEくんに戻す。とりあえず実戦としては好スタートだった。この成績を維持し、更なる高みを目指してくれ。君は奥さんと子供3人の大切な家族がある。適切なトレード技術を習得し、複利の力を使えるようになるとFXは個人レベル最強の成り上がりビジネスになる。

当面は10.0Lotsで撃てるようになることを目指してくれ。10.0Lotsの取引は実現可能な取引数量だ。そしてここまで来れば、ラットレースから高速道路に出られるぞ。では、今後の検討を祈る。

2020年8月のEくんの全トレード内容を下部のプライベートページに収納している。きっと、その他のコンサル生の良い勉強になると思うぞ。

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