年間損益比率20倍|オーストラリア・ケアンズ在住のFXトレーダー

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2020年6月度のトレード成績

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2020年6月度の成績

7勝 6敗 勝率 53.8% 合計 +1,072.1pips
(全通貨ペアを100Lotsに固定して取引)
平均利益幅 +161.3pips
平均損切幅 -9.5pips
損益比率 17.0:1

第1週

第2週

第3週

第4週

第5週

合計

通貨ペア別

曜日別

週別

コメント

年初からのコロナショックによる大相場が落ち着き、ボラが落ちた2020年6月。これは月足や週足を見れば明らか。どの通貨ペアもオーバーシュートが効いていない。つまり長期足は平均価格に収束してしまったっていうこと。

だから日足レベルで小幅なレンジ相場になってしまった。やり難かったよ。6月第一週・第二週は全く勝てなかったし、ノートレの日が続いた。まだトレード技術が未熟で今のような相場観とタネ銭が無かった頃は、取引数量が低いから負けても数万円だったので適当なエントリーをしていた。

だけど今のような取引数量ではいい加減なトレードは絶対にできない。だけど優位性があると思ったら、失うことを受け入れた上で全力でリスクを取る。相場にビビってチビチビと金が減ることに怯えるより、自分の信じる相場観とトレード技術で失うことを選ぶ。俺はそういう男です。

前に『メンタルをどうやって落ち着かせているのか?』とコンサル生から質問されたことがある。今の俺の場合、相場で勝つことなど考えていない。長期足から中期足までしっかり観察し、含み益のポジションを持っているトレーダーが決済するだけの明確な根拠が現れた時、勝とうが負けようが全力でリスクを取るって決めている。

優位性があっても勝ちトレードと負けトレードはランダムに分布するもの。勝率100%なんて不可能。そう受け入れているので、相場に優位性があって、尚且つ売買ルールにも合致しているなら、自分自身に暗示をかける。

『俺はこの相場でエントリーして負けても悔いはないか?トレーダーとして廃業になる可能性はあるのか?』

その答えは、負けても悔いはないし、資金管理を徹底しているので仮に100連敗したってトレーダーとしての廃業はない。最悪の状況を想定しても十分再起の見込みがあるのなら、もうリスクはないと判断する。逆にエントリーしないことによって本来得られていたはずの利益を取りこぼすこと(機会損失)のほうが遥かに大きいことを知っている。

だから相場に優位性があって尚且つ売買ルールに合致したら全力でリスクを取っている。中途半端は良くない。

上がるかもしれないと思って買ったり、
下がるかもしれないと思って売る。

これは単なる推測であって半丁博打と変わらない。

エントリーの際は、買うべき理由、売るべき理由が欲しい。それでも勝ち負けがランダムに分布するのが相場なので、全力を尽くしても常に負ける可能性があることを意識しておくことが重要。勝てると思ってエントリーするから負けた時のストレスを吸収できなくなる。メンタルが崩壊してデタラメなトレードを繰り返すようになる。

勝った時は運が良かっただけ
負けたのはそれが実力だから

そう考えておけば、メンタルが崩壊することなどない。

今、新型コロナウィルスの影響で世界経済は様変わりした。オーストラリアにしても日本にしても出口が見えない状態。楽観視しない。もう元には戻らない。特に今の日本の状況を見る限り、2020年年末までには企業の倒産件数が1万件を超え、失業率と自殺者が急増すると思っている。

銀行が中小企業のリスケに応じるにも限界がある。この秋と冬、もっと酷い経済になる。大企業は内部留保があるとはいえ、早期希望退職の募集やリストラを行わざるを得ない。大企業の倒産だって可能性はある。失職者が起業しようにも国からの起業支援は期待できない。再就職もできない。そもそも飼い主から餌をもらって生きてきた飼い犬が、いきなり野良犬になって食い物にありつけるはずがない。

でも本当に恐ろしいのは2020年ではない。

それ以降だ。2021年、2022年、2023年。
明るい未来を想定したら本当に痛い目に遭うぞ。

どん底を想定しろ。
どん底でも生きていけるよう今から準備しておく。

例え新型コロナウィルスを抑制するワクチンが開発されても、いったん傾いた大木(経済)は立ち直らない。FXと同様に、経済も最悪の状況を想定する。不況なんてものではなく、この先にあるのは大恐慌だと想定している。運良く経済が回復するならそれでいい。(⇐もちろんそれがベストであると分かっている)

世界が大恐慌に陥っても生き残るために今の俺ができることとは、やっぱりFXのトレード技術を磨き続けるしかないと思っている。今、証券会社やFX業者の口座登録数が爆発的に増えてるんだってね。Stay Homeで簡単に稼げると思って相場に参入するド素人が多いのだろう。

もし相場で全てを吹っ飛ばしたらリバモアみたいに自害する覚悟で日本を出てオーストラリアに移住した。だから今生きていることが本当に幸せだし、まだまだ相場で戦える軍資金もある。すべてがラッキーとしか思えない。

もし俺が北朝鮮に生まれていたらと考えたらゾッとするし、南米のコロンビアに生まれていたらコカインの密売をやって服役するか殺されているに違いない。日本で生まれ、日本の教育を受け、今こうしてFXを張れてる全てがありがたいこと。

FXは自分よりバカなトレーダーから金をもぎ取るかどうかのマネーゲームだ。今まさにマーケットは素人のバカトレーダーで溢れている。

100人に一人、いや1000人に一人のトレーダーになるつもりで励むなら、FXに挑戦する価値はある。簡単に勝てると思って欲に目が眩んだバカな素人はFXなんてやらないほうがいい。

2020年の年間成績

50勝 44敗 勝率 53.2% 合計 +12,292.2pips
(全通貨ペアを100Lotsに固定して取引)
平均利益幅 +252.8pips
平均損切幅 -7.9pips
損益比率 31.9:1

Total Pips

Currency Pair

Date

Week

Winning Percentage & Risk Reward Ratio

Win & Lose Per Currency Pair

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